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出口のない海 (横山秀夫)

人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第二次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとは―。ベストセラー作家が描く戦争青春小説。




この手の本は、
僕がどんな感想を書いたところで薄っぺらい言葉になりそうで。
だから上手く書けない。

けど、けど。
・出撃できず、生きて戻ってきた特攻隊員が基地で罵声を浴びせられる、
・決意を固めて出撃レバーを倒した瞬間に故障が分かり命を落とさないですむと分かる
・家族や愛する人に自分が死ぬことを隠しつつさようならを言う
そんなそんな瞬間がとても自分の胸に突き刺さるのでした。


特攻隊の方達は負け戦を知っていてどんな気持ちで出撃していくのか。
愛する家族・愛する恋人・愛する友人を守るための出撃…
それだけじゃなく、「特攻が存在したことを伝えるための出撃」が並木少尉の口から語られて。


実際に神風特攻隊にしても、回天にしてもちゃんと語られてます。
そして、皆さんのおかげで日本は戦争は「悲惨」ということが伝えられてます。
それをきちんとお伝えしなきゃいけない。
そしてこれからも絶対に伝えていかなきゃいけない。

そんなことを思うのでした。
終戦の日を前に良い本に巡りあえました。
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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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