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三島由紀夫は苦手でしたが、克服できるかもしれません。

三島由紀夫と楯の会事件
楯の会事件とは、言わずと知れた三島由紀夫が自衛隊市ヶ谷駐屯地で割腹自殺を図った事件。
その事件の真相を追いかけて書き上げられたルポ。


三島由紀夫に対して、それまで僕の中では良い感情はなかった。
文書から、行間から、感じられるナルシストぶり。
知性を感じさせようとする風体。
それが苦手。というか嫌いだった。

本書は、当たり前だが彼以外の人が彼について述べている。
その思想や行動について。


三島由紀夫は言っている
 人間は汚れている。
 汚れている中で相対的にいいものをやろうというのが民主主義なんだ。 

三島由紀夫は言っている
 言論の底に血がにじんでいるのを忘れたときに
 言論は偽善と嘘に堕落する。


高度成長期真っ只中、
順調に先進国への仲間入りを果たそうとしている時代の流れの中なのに、
何故にこれほどまでに危機感を感じていたのか不思議でならない。
いや、やっぱり理解できない。

彼の思想を理解出来るほど僕は知的ではないし、
彼の行動力を実現できるほどに僕の肉体は鍛錬されていない。
だからかもしれない。


だけど、
一国の総理を身内の(元)盟友が「ペテン師」だと公言してしまう日本。
口約束した(と言われている)ことをピンチを乗り越えた時点で覆してしまう人が首相の日本。
事故から数ヶ月経って隠された原発事故データを公表し始める電力会社。
・・・
・・・
書ききれないほどの嫌気の指すニュース。
(若干、イエモンのJAMの歌詞っぽいwww)


さすがに、この状況下では危機感を感じざるを得ない。
年金は老後にもらえるのか?というレベルでは收まりきらない危機感。
たぶん僕だけじゃないはず。


日本人は黙って我慢しているのか。
それとも、諦めてしまっているのか。

「大衆」はなぜ行動しないんだろう。
と、三島由紀夫が存命であれば怒るのではないか。

きっと怒られても、僕は行動には移せないけど。
自分の日常生活が大きく侵されていない限りは。
そう、「大きく侵されない限りは」という条件付き。


いま、この条件を満たすことが起きてるのです、僕の周辺で。
いや、起きていないのか?起きていると勝手に思っているのかも。

だからひとりこっそり行動中。



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