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読書について(ショウペンハウエル著)

多読がモットーだった2010年。
2011年のモットーに影響を及ぼすだろう書物。

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頭をガツンガツンと何度も殴られました。


読書は、他人にものを考えてもらうことである。
本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない。

熟慮を重ねることによってのみ、
読まれたものは、真に読者のものとなる。


文字を追っていく作業が読書ではない。
読みきることが読書の目的ではない。
読書を通して作者の体験を追体験することが読書に求めること。
追体験の目的は自分の今後の思想や行動に生かすこと。
その本質を忘れてしまっている。
アウトプットはどうするか、それが問題。


努めて古人を読むべし。
真に古人の名に値する古人を読むべし。
今人の古人を語る言葉、
さらに意味なし。


「サルでも分かる・・・」なんて解説本が出回る現代。
分かりやすいものに手を伸ばしたくなる気持ちは抑える。
昨日の情熱大陸の数学者も言ってたけど、
「難しいものは、難しいものだと認めたうえで理解する」
ことが大切かもしれない。

解説本には訳者の独自解釈が加わってしまって、
それだと純粋に原作者が伝えたいものが抜けてしまっているかもしれない。
原著だと理解できないことがあったとしても
それはそういうものだと我々が納得し、
次に読むときには理解出来る様に努力することが大切なのか。

重要な書物はいかなるものでも、
続けて二度読むべきである。


2度目の読書体験は
結論や論理構成を知っているからこそ本質を抑えた読書が出来る。
1度目の読書体験だと、
書いてあること自体(文書の意味)理解に終始するが、
2度目の読書体験で、
書いてあることの背景や行間まで読み解くことが出来る。

最近は避けていた古典。
少し頑張って読むことにします。
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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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