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官邸主導(清水真人)

首相官邸を舞台に、政治家、官僚、経済人、学者らによる政策決定の舞台裏と変容を検証。「政と官」「官邸と与党」「政治家と民間人」のパワーゲームの末に、小泉の政治主導が実現するまでを描くドキュメント。

■著者紹介
清水 真人
1964年 京都府生まれ。1986年 東京大学法学部卒業、日本経済新聞社に入社。政治部(首相官邸、自民党、公明党、外務省などを担当)、経済部(大蔵省などを担当)、ジュネーブ支局長を経て2004年9月より経済解説部編集委員。

■目次
序章 小泉純一郎 最後の人事
第1章 武村正義の誤算
第2章 梶山静六の直感
第3章 孤高の橋本龍太郎
第4章 「真空」の小渕恵三
第5章 「司令塔」竹中平蔵の挑戦
第6章 ラ・マンチャの男の「正気」
終章 「強い首相」登場の必然と皮肉

解説・政治の本丸の変化を直視する試み
官邸主導

官邸主導

価格:1,995円(税込、送料別)



最近の民主党の「党」の動きには辟易とする。
小泉政権以前の自民党を見ているよう。

新聞記事に踊るのは政策じゃなくて、
派閥(民主党では「グループ」ですが)が次の代表選挙に誰を支持するのか。
円高、株安、マーケットは民主党が何も出来ないことを見透かしたように攻撃的。
これだと「まだ自民党政治の方が良かった」と言ってしまいそうな自分。

なんとなく思うのが、
政治家は権力持ってナンボなわけで。代表選に興味が向くのは民主党議員として仕方ない。
ただ、その間の政治空白が出来ることに何も思ってないのではないか。
いや、空白になりそうになれば官僚と日銀が何か自発的にやるのではないか。
そんなことを民主党議員は思っているんではないかと思ってしまう。
まさに「ザ・野党ボケ」

さてこの本では民主党が目指していた「政治主導」「官邸主導」を
自民党政権が過去においてどのように行ってきたかを検証している。
村山政権~小泉政権まで、別に事業仕分けをやったり事務次官会議を廃止したりすることなく
試行錯誤を繰り返しながら官僚や党から徐々にでも主導権を奪ってきたことが分かる。

過去の体制を破壊するのは簡単。しかも、国民の目にも分かりやすい。
「政権交代して変わったな」ってことが。
だが、その先の「創造」が見えない。いや、出来ないんではないかとさえ思う。

であれば、無理して破壊しなくても良いではないかと。
自民党体制下の制度でも使えるものがあれば使い、自ら目指す政治をやればいいのではないか。

野党も、批判するだけでは民主党から政権を奪いにくい。
もし、民主党の作りつつある新しい制度で使えるものがあれば使えば良い。

とにかく今は経済情勢の悪化は待ったなし。時間がない。
早く「創造」をして欲しい。

ちなみに小泉政権以降の政権の動きはこの本が参考になります。
次々の首相が代わる悪いスパイラルの開始期ですね。


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